
人間誰しも誰にも言えずに墓場に持っていく秘密が2,3あるだろう。
いや、4,5ぐらいはある。10ぐらいはあるかも知れない。
中には言いたくても言えない秘密もあるだろう。
僕も絶対に言えないことが幾つかある。
僕の秘密を聞けない世の中の人が不幸に思えることさえある。
しかし、それはここでは絶対に話せない秘密だ。おそらく誰にも話さずに墓場まで持っていくであろう。
でも、ここであえて危険を侵し僕の秘密の一つを暴露してみたいと思う。
嫁はこのことを知らないので、嫁がこのブログを読めばもう終わりだ。
7〜8年ぐらい前の話。
普段あまり外で飲まない僕だが、たまたま仕事場の人達との飲み会が重なり、午前様が続いたときがあった。
午前様三日目の時、これにはさすがに嫁も憤慨し、今後一回でも午前様があれば、飲み会禁止の刑を宣告された。
しかし、それから数日後に僕は同じ過ちを犯してしまうのである。
いつものように仲間と
居酒屋で飲んだあと、カラオケに行った。
仲間で盛り上がっていると、気が付けば
時計の針は23時半を過ぎようとしている。
やばい!普通に帰っても1時間はかかる。
慌ててカラオケ屋から飛び出す。電車はまだあったが、駅からのバスはもうない。
時計を見るともう日が変わろうとしている。大変不味いシチュエーションだ。
仕方なく
タクシーを拾い、家に帰る。
玄関ドアの前に立ち、ドアのノブをそ〜っと回すと、何と、ドアが開いているではないか。
(チャーンス!!)
ここで、嫁と
子供が寝ていれば、門限を破ったことをうやむやにできる。
僕はそ〜っとドアを開け、家の中に入っていった。
しかし、現実はそう甘くない。
リビングに行くと嫁が寝ていた。
嫁をこのままリビングに寝かしておくわけには行かない。
起こさなければ翌朝、絶対に怪しまれる。
しかし、起こせば絶対に12時を過ぎて帰って来たことがばれて、今後飲み会禁止の刑に処せられる。
そこで、僕はとっさに家中の時計を一時間ずらし始めた。そう、嫁には昨日の夜23時頃にタイム
スリップしてもらうのだ。
当時家の時計は5〜6個あったが、すべての時間を変えることに成功した。
そして、嫁を起こす。「ただいま。こんなところで寝ていたら
風邪をひくよ。」
嫁は起きて、「おかえり、今何時?11時15分か...。」
「ごめんね〜。遅くなって。」と言いながら、僕は嫁を寝室まで
エスコート。
嫁が寝たことを確認した後で、全ての時計の時間を戻した。
作戦成功!
嫁には知らず知らずの間に時間を旅してもらったわけだが、おかげで飲み会禁止の刑に処せられることからは免れた。
今は同じようなことが起きても、もう嫁に時間の旅をしてもらうことができない。
なぜなら、家にある時計のほとんどが
電波時計で時間を変える事ができないからだ。
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posted by wakamiyan at 17:51|
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