マイクロエース(アリイ)の1/144流星改を作っている。
主翼が逆ガル式と呼ばれる、カモメの羽のように折れ曲がった主翼を持つ旧日本海軍の艦上攻撃機だ。
胴体真ん中から主翼が生えている中翼型だ。
流星改を前から見ると丁度「W」の形に見える。
艦載機は着艦の際、機体を航空母艦の飛行甲板にぶつけて着艦するので、着陸装置は強固でなければならない。
しかしながら、着陸装置の足が長くなると着艦の際折れやすくなる。
強度を維持するため、着陸装置は短足の方が良い。
苦肉の策で、胴体から突き出た主翼を一度下に向ける、その先に着陸装置を取り付けると、足は短く済む。
最後に、一旦下に下がった主翼を上にそり上がらせる。
この様に
デザインされたのが逆ガル式の主翼と言うわけである。
太平洋戦争時、米海軍/海兵隊の主力戦闘機であった、F4Uコルセアも逆ガル式の主翼を採用した。
話をマイクロエースの流星改に戻そう。
マイクロエースはこの流星改を九九艦爆との
セットで販売している。元はLSという会社から出されていた。
今も昔も、このシリーズには随分とお世話になっている。
キット事態は特に問題も無く、パーツの合いも良好だ。
九九艦爆同様、筋彫りも妥当だと思う。
消えかかってる筋彫りもあるが、そこはカルコで復元してやる。
アウトラインも特に気になる点はない。
しかし、金型が古いせいかバリが多いように思える。
付属のデカールの機番は試作機の番号だ。
暗緑色の流星改は次の時にして、ここは素直に黄燈色に塗ることに決めた。
黄燈色と言っても、黄燈色は一般的に黄色が強い旧日本軍機の主翼全部の見方識別帯を示す。
試作機や練習機の黄燈色はもっと赤みがかっている
イメージなので、
オレンジを少々混ぜて、色を調合した。

調合した黄燈色を士の字に組み上げた流星改に塗ったところ。
色合いはなかなかいい感じだ。
posted by wakamiyan at 05:58|
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1/144 試製流星(流星改)
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