これは僕が去年、黒一色というメリハリのない機体に挑戦したくて完成させた作品。
パーツの数も少なく、組みやすいキットだが、コックピットがない。
それから機体を上下張り合わせた後、機体下部に段差ができてしまう。
モールドが沢山入っている主翼が引けているのも難点だ。
しかし、それらの問題をクリアーすればいい作品に仕上がる。
それらの難点を気にしなくても形にはなるので、ビギナーのモデラーにもお奨め。
塗装は全体的につや消し黒を塗る。
そして、つや消しに少々白を混ぜたものをパネルラインに当たらないように、エアブラシで吹き付ければグラデーションになる。
その後、エナメルのライトグレーや、フラットブラウンでスミ入れやウオッシングをしてやると、スケール感が出る作品に仕上がる。
ウオッシングとは、ラッカー塗料の塗膜の上に、うすめ液で薄めたエナメル系カラーを塗り、その上から綿棒やボロ布で、右から左、あるいは上下に流れるようにふき取るウェザリングテクニックのこと。
僕は雨や油に汚れた航空機の汚れを表現するときに使う。




