2014年05月19日

ミスからのリカバリー

模型製作において、予期せぬ出来事がたびたび起こります。

パーツの破損は日常茶飯事で、ピンセットでつまんだ極小エッチングパーツがどっかに飛んで行ったりします。

接着剤ついた指で誤って透明パーツさわってしまったり。

機首にオモリ入れるのわすれて、完成後に機体がしりもちついて泣いたり。

と、まぁ、必ずしも模型製作はスムーズに行かないわけですよ。

しかし、これらのハプニングを乗り越えて我々モデラーは完成品を世に送り出しているわけですねぇ(←ちょっと大げさかw)

ハプニングの痕跡は残さない努力をする。これは、ディテールアップの努力よりも重要なことだと思います。

なぜなら、ディテールアップした部分より、ハプニングの痕跡の方が、完成後に目に付きやすいからです。

そのために、ハプニングからのリカバリーを行い、痕跡をしっかりと消す必要があります。

ここでF4F制作過程で起きた一つハプニングのリカバリーを紹介したいと思います。

IMG_5359_R.JPG

今回、計器盤上の標準機の左側が、コクピットを胴体に組み込んだ後に破損してしまいました。

これを復元したいと思います。

まずは周囲の塗装をはがします。

IMG_5360_R.JPG

側面に破損した場所の「骨」をプラペーパーを細切りにして接着します。

そして、欠けた部分に、適当な大きさにしたレジンの削りカス(削りぶしみたいなやつ)でパッチします。接着には瞬間接着剤を使用します。

その後、パッチした外側の部分に、瞬間接着剤を塗り、アルテコのパウダー(ポリパテの削りカスでも可)をまぶし、削ります。

IMG_5361_R.JPG

最後にサーフェイサーを塗って(必要に応じて細かいサンペでサンディングをして)塗装すれば完了です。

IMG_5364_R.JPG

照準器のレティクルは、お惣菜パックの蓋を切り出したものを取り付けました。

再度の破損を避けるため、速やかにキャノピーを取り付けて保護します。
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2014年05月13日

Wing Fold

好みは人それぞれだと思いますが、

私は艦載機の模型は、翼を折りたたんだ状態が好きです。

航空機が飛行状態においては主脚を収納していることが当たり前の様に、

艦載機の場合、駐機状態の時は主翼を折りたたんだ状態が一番自然だと思うくらいです。

F/A-18は、発艦時に機体をカタパルトにセットしてから、両翼を展開します。

なので、艦載機が甲板上で翼を展開するのは非常に短い時間ということになります。

それ以外、艦載機は主翼を折りたたんでいる状態が一番長いということです。

これはもちろん、空母になるべく多くの艦載機を収納するために、一機あたりの収納スペースを節約する知恵であります。

艦載機の中でも、せんだみつおの、「ハナッ!ハナッ!」みたいに両主翼を上に跳ね上げ、折りたたむタイプのものと、鳥が翼をたたむように両翼を後ろに折るタイプのものがあります。

私はどちらかというと、後者のタイプが好きですね。

今回、私がタミヤのワイルドキャットを始めたのも、この「鳥が翼をたたむように」主翼を折りたたんだ状態を再現したかったのが理由の一つです。

そこでアイリスのウィングフォールド、レジンパーツの出番です。

F4Fのウィングフォールドを再現するたに、主翼自体をそっくりレジンパーツと入れ替える製品もありますが、

アイリスのはキットの主翼を切断して、間に断面パーツを埋め込むタイプです。

このパーツを使うことにはフィッティングに時間と努力、そしてさらにリスクが伴いますが、価格が安いのと、なにより素晴らしいモールドが施されたタミヤの主翼が利用できる利点があります。

アイリスのパーツは芸術品と言っても過言ではないくらいモールドが繊細です。

断面パーツから余分な部分を丁寧に切り外し、断面パーツの組み込み作業を開始...。

やはり、このパーツは主翼の内側をかなり削り込まないとフィットしてくれません。

まぁ、実機主翼のジュラルミンはキットの主翼パーツと比べ物にならない程薄いわけで、精巧にデザインされた断面パーツが主翼の加工なしてフィットするわけではないのですが。

ただ、自分の加工が悪かったのか、左主翼、胴体型(内側)に付く断面パーツがどうしてもフィットしませんでした。(それにしても不思議)

苦肉の策として、一部モールドの削り取り→パーツを切断→0.5oほど延長→モールドの復元を行い、無理やりフィットさせました(汗

んー、どなたか同じパーツを使ったことある方で、同じような経験された方、いらっしゃいませんかね?

海外モデラーもいるから、一応英語でも書いおこう...

I used Aires F4F wingfold resin parts for Tamiya Kit. I had a trouble fitting a part, just left wing, fuselage side. Everything else were okay. I had to partially remove molding of resin parts, extend the parts for about .5mm, and reinstall the mold in order to fit the parts. Has anyone had same experience?? Or it was simply my fault?

というわけで、ウィングの切断及びレジンパーツの取り付けが完了しました。

IMG_5356_R.JPG

二つの切断面のヒンジが合致し、左右両翼が同じ角度で折りたたむことを確認しながらの作業だったので、このプロセスにはちょっと手間取りました。

2014年05月03日

F4F始めました

皆様、こんばんは
最近は主にAFVを組んでましたが、

今回はタミヤの1/48、F4F‐4ワイルドキャットを、

1. アイリスコクピットセット
2. アイリスウィングフォールド
3. クィックブーストエンジンセット

これらのレジンパーツを使って料理したいと思います。

まずは、コクピットです。

IMG_5350_R.JPG

グラマン製F4Fのコクピットは、インテリアグリーンではなく、ブロンズグリーン(FS34092)で塗られていたということなので、グリーン、ブルー、ニュートラルグレーを調合して塗りました。

参考にしたのは、ネットで検索できるFSカラーチップです。まぁ、ディスプレーを通した色彩がどれだけ正確かはわかりませんが、わかみやんは気にしません。だいたいこんなもんです。

このコクピットブロックを組み込むためには、かなり胴体内部を削り込まないといけません。こんなのは、リューターでゴリゴリすればそれほど苦ではありませんが。

しかし、悲しいことにコクピットは胴体に組み込むとほとんど見えなくなります。

今更ながら、キットのコクピットで十分だった(T_T)
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